初夏にお引渡した和モダンの家のリビングには、ルイスポールセンのパテラを採用しました。

写真で見た時からこれでいきたいと強く思って
とはいっても高価な器具なので、責任重大。

先ず自分の目で実物を見に行きました。
デザイン・質感・構造。
まるでオブジェの様で放つ光が何とも温かくて優しい・・・
見た瞬間、絶対大丈夫‼と確信めいたものがありました。
日をあらためお客さんをお連れして見に行き、一目で気に入って下さり採用が決定したのであります。

さて次は

どのサイズを何台で?
コードの長さは?
位置は?
が重要な課題となりました。

どのサイズを何台か?
実際現場でビーチボールをぶら下げて空間のボリュームからサイズ感をつかむ事にしました。
(足場も無い時期でしたから、とても吊れずにイメージでの世界・・・)
しかも季節外れでビーチボールは見つからず、お店を何件探し回ったことでしょう(笑)

そして3台で、テーブルのセンターに600φを落としそれ中心に三角形で2台を配置する計画をしました。

コードの長さは図面上で想定、調整可能な特注長さでオーダー。

器具の納品後、改めて現場にて家具+三角形の墨を出しレーザーを使って位置を決定。
そして3台のシェードを5mの天井から吊り
上げたり下げたり。
あっちから見たり、こっちから見たり。
そして、これをもう少し右だ左だ~と移動させたり。
上チームと下チームで拘りながら3台のポジションを定めました。

スタッフ達は半日近くエビぞりになって天井面を見ていた為、めったに鍛えられない部位の筋トレになった事でしょう。
身体を張って(笑)、ベストバランスで納める事ができました。

ソファはフリッツ・ハンセンのアルファベットソファ、そしてスワンチェア。
テーブルはカンディハウスのバリンジャー。

家に帰り真っ先に寛ぐ場所。
身体をしっかり受け止めてくれる心地良いソファ。
上を見上げると、ふわっと浮く優しい光のオブジェが、忙しい日々の疲れを癒してくれる事と思います。
家具×照明が一体となりお互いをひきたて合い、この家のとっておきの風景になっています。