弊社ホームページでもお知らせしておりました住宅内覧会を8月19日より、丸山弾スタジオさんとの共同開催により行いました。

当日の長野市は朝から風が無く蒸し暑く、準備していると汗で服の色が変わってしまうほどでした。

広い敷地内に本宅がございまして、その脇に有った物置を撤去した場所に住宅を建てました。新築であるにも関わらずまるで前からその場所に建っていたかのように感じさせる佇まい・・・。丸山先生の”住む側の立場になって居心地の良い住まいの在り方を探求し続ける”感性は流石だなと感じます。

外壁は杉の板張りを使用しており、季節や経年による変化を楽しめる事が出来ます。

無垢の素材を存分に使った住宅はマスク越しでも木の香りが漂っております。床はロシア産のカラマツです。目が詰まっていて節が無く幅が広いので綺麗で高級感があります。

内装は主に漆喰を使用しておりまして、この柔らかな白が奥行きを持たせるようで見た目以上に広く感じます。

丸山先生を慕う他の設計事務所の方々、一緒に仕事をして工務店の方々、教え子の方々、そして以前住宅を建てたお施主様達が、全国から集まり、先生を中心に勉強会を開いておりました。時間が経つにつれて熱を帯び、いつしか弊社現場代理人も講師になっておりました。

是非今後も弊社の住宅造りを体感していただける機会を沢山作る事が出来たらと考えております。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。