ホームブログ水車のこと日光杉並木公園の水車

日光市に約1万2350本もの杉の木がそびえ立つ、世界最長の並木道「日光杉並木街道」(全長約37km)があります。

徳川家三代に仕えた忠臣松平正綱が、20余年の年月をかけて20万本以上もの杉を植樹し、家康の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進した事が始まりです。

 

 

その杉並木の樹根の保護と地域文化を継承する為に街道の周辺敷地を公有化して整備し、「日光杉並木公園」(日光市今市 約3.7ha)が造られました。

この地域は、松の葉の粉を原料とした杉の線香の生産が盛んであり、かつてはその動力として古くから水車が使われていました。米つきや粉ひきにも使われており、当時数多く見ることの出来た水車を懐かしみ体験できる様に、公園内には日本の水車(10基)や海外の水車(4基)が復元、設置されています。

 

 

これらの水車は老朽化が進行し、改修が必要となりました。

弊社は、第1基目の水車から順次これらの復元工事に携わる事ができました。

現在、第4基目を着工致しております。

 

今までに竣工致しました日光杉並木公園の水車をご紹介させて頂きます。

重連水車。直径4.5m。2基との水車距離は2mとなります。

直径10mの大水車。以前のブログで、工場での加工風景をご紹介したものです。

大水車の改修風景です。

水車右手の中間辺りに安全帯をつけた3名の弊社大工達がおりますが、お分かりになりますか?

佐久平駅前のお蕎麦屋「草笛」さんの水車が直径4.5m(弊社施工)ですので、ご存知の方は、この水車の大きさをご想像して頂けると思います。

 

 

最後に、これらの水車工事を手がけた「田中住建の匠たち」です!

これからも、古き良き日本の原風景である水車の素晴らしさをお伝えし、さまざまな地域に文化的な役割を果たせるよう、精一杯努力して参ります。