本題の前に、最近、我が社の営業T君が価値あるブログを頑張って載せているので、自分の
ブログは少し遠慮していました。このまま社員が頑張ってブログを載せてくれれば….と思ってしまうのですが….
さて本題です。
昨年、日本シリーズの覇者、阪神タイガースの岡田監督の「アレ(A.R.E.)」という言葉が流行語大賞になったのは、皆さんもご存知かとは思います。
これは、選手に意識しすぎないように「優勝」とは言わず、「アレ」と表現する事が功を奏し見事優勝を飾ったという事で、流行語になりました。
しかし、自分は会話の中で「アレ」が多いのです。「アレどうなった?」「アレ取って。」「アレやって。」
「アレって何?」と問われても、「アレはアレさ~。」とぶち切れる始末。
そう、言葉が出ないのです。イメージはあっても物の名前が出ない、人の名前が出て来ないのです。これは医学的にまずい現象でしょうか。
そこで、我が家では、家族内の決め事として、「アレ、ソレ」と言った抽象言葉を禁句とする事にしました。今の所、罰ゲームは有りませんが、子供も含め、以外に皆「アレ、ソレ」を使っているものです。「アレ、ソレ」を禁止すると、お互いに会話の中で耳を澄ませる様になり、喋る前に言葉を思い浮かべる様になります。それでも尚、禁句を発した場合は、大爆笑になり中々面白い家族ゲームになりますので、良かったらやって見て下さい。
ちなみに阪神タイガースの「アレ(A.R.E.)」は、AはAim(エイム)で目標。個人として目標を定め取り組むことを落とし込んだ。RはRespect(リスペクト)で、伝統球団らしくチームの先輩やOBを敬う気持ちを大切に。EのEmpower(エンパワー)は個々のパワーアップ。指揮官が求める個々のレベルアップの意味を込めた。という事でチームスローガンにしたそうです。
そう、「アレ(A.R.E.)」という言葉は深い意味が有り、奥行きのある言葉なのです。皆さんも「アレ」を使って見て下さい。